今年度も新たに1名の新入局員を迎えました。

高橋謙先生

　今年度より日本大学医学部附属板橋病院救命救急センターに入職しました高橋謙です。日本大学出身で、駿河台の日本大学病院で初期研修を終えました。高校生の時に医師を志た理由は、『目の前の倒れている人を救いたい。』というものでした。今もそれは変わらず、自分の理想の医師像に近づくべく、今年度から救急集中治療領域に足を踏み入れました。

日大板橋病院の救命救急センターは、外傷や小児救急などとにかく患者層が幅広く、また、急性期感染症診療を専門としたい私としては、その分野のパイオニアに指導を受けられるということが入局の決め手となりました。

学生の頃は、部活動の弓道にのめり込んでいました。当時、自分が救急の現場で働くイメージが全く湧かず、救命救急センターの先生方に現場の雰囲気やキャリアについて質問し、忙しい中でも親身に相談に乗ってくださったことが印象に残っています。

働き始めてみて、救急集中治療領域の奥深さ、そして目の前の命の重さを実感しています。怖気付きそうになることもありますが、一歩ずつ知識やマネージメントを学んで、患者さんに還元していけたらと思います。どうぞよろしくお願いします。